経営次進塾スタッフブログ

【第15期/第4講】内部管理の方針を決める

第15期「経営次進塾」第4講は、2月23日(金)24日(土)にわたり開催された。

今回のテーマは「内部管理の方針を決める」。

会社に係るさまざまな「管理」にフォーカスし、会社の地盤を固めていく2日間である。

採用、社員教育、人事制度など会社の制度のあり方、仕組みづくりを学び、実際に自社の内部管理方針を構築していく。

我社の5ヵ年計画の発表

まずは、前回からの宿題だった「我社の5ヵ年計画」の発表から始まった。

試行錯誤しながら構築してきた「予実管理表」を基に、数字と向き合い作り上げてきた5ヵ年計画を発表していく。

精度が高く完成形に近いものもあれば、まだまだ荒削りのものもあるが、それぞれの5年後の未来像にこれからの可能性を見たようだ。

発表後は、武沢先生からの的確なアドバイスはもちろんのこと、受講生同士の異業種ならではの質問など、いつものように活発な意見交換が飛び交う貴重な時間となる。

受講生は様々な側面から計画を見直し、5ヵ年計画をさらにブラッシュアップしていく。

内部管理に関する方針を決める

「内部管理」

採用計画、社員教育、人事制度、規約規定など、管理に係る部分は実際に売り上げに直結する部分ではないように感じられてしまうので、どうしても後回しにしがちだ。

しかし実は、管理部門がしっかりしている会社こそ、利益を生み出せている会社なのである。

内部管理水準を上げていくにはどうしたらいいのか。

「社長の実力は、会社の実力そのものである」と武沢先生。

人材などの資源、社員コミュニケーションなどのプロセス、そして仕事の優先順位や判断基準を決める価値基準、この3要素を生かし、まとめていくことが、経営者の実力の指標ともなるのである。

『人材づくり』『組織づくり』『仕組みづくり』

内部管理のポイントは、

『人材づくり』

『組織づくり』

『仕組みづくり』。

金のわらじを履いてでも探したい人材とは、「自己規律のある人」。

そんな理想的な人材に巡り合うために、どういう採用戦略を立てるのか、はたまた、我社にはどういう人材が望ましいのかという点から考えていく必要がある。

そして人材の育成はどのように進めていくのか、社員教育の体制を整備することも大切なポイントである。

どの程度の費用を投下して教育研修にあたっていくのか、具体的な事例を交えてのレクチャーを受け、受講生は各々の会社を振り返って、自分たちのスタイルに合わせた計画に落とし込んでいく。

社内コミュニケーションを活性化し、人材を育て、最強の組織をつくる究極の飲み会として有名な“京セラの「稲盛流コンパ」”についての話があった。社員全員参加が原則であるこの飲み会は、経営者自らが心をさらけ出し、本音レベルで語り合う場である。

そんな飲み会でも会議でもない中で悩みや課題を語り合うことにより、絆が深まり、社員の気持ちが同じベクトルに向かっていくのだろう。

社員一人ひとりの能力と気力を底上げし、組織を一枚岩にしていくことで、業績は大きく伸長していく。

人事評価や処遇の仕組みも社員の成長には不可欠のポイントである。また、社風づくり、会議のあり方、規則規定の整備もきちんと整備しておく必要がある。

こういった会社の土台作りが、攻めだけでなく守りも強い会社への第一歩となっていく。

特別講義 —千葉先生—

今回の特別講師として、元陸上自衛官北部方面総監 千葉徳次郎氏が登壇してくださった。

テーマは「指揮官とはどうあるべきか」。

指揮官とは、組織を引っ張っていく「統率者」であり、組織のメンバーを教える「教育者」であり、そして指揮官そのものが「最強戦士」でもある。

指揮を統率するには、確実な状況の掌握、それに対する明確な企図を示し、適時適切な命令が必要であると千葉先生は説く。

指揮官として、自衛官として、命にかかわる現場で培われた組織管理力は、受講生の想像を超えるものであり、ただただ心に深い感動を受けるものだった。

「迷った時は損得より善悪で考える」

「使命感は絶対譲らない」

「相手の立場に立ってやるべきことを考える」

そんなメッセージの数々が、経営者としての自分自身の姿勢を振り返らせ、新しい刺激をもたらすものとなる。

次進塾名物のこの時間は、受講生の心に響く大変刺激的な時間となった。

 

我社の内部管理体制を計画する

第3講までに作成した経営理念を基に顧客創造計画を策定し、これからの目標が明確になった今こそ、制度や仕組みづくりのあるべき姿が見えてくる。受講生は自社を振り返りながら、この内部管理システムを自社に落とし込んで、方針を固めていくことになる。

次回第5講は「我社の内部管理方針発表」から始まり、いよいよ「経営計画の仕上げ」に入っていく。経営計画ムービーの作成も予定されている。

受講生それぞれが思い描く5年後10年後の未来に向けて、ますます濃い内容の講義になっていく。

次回もお楽しみに!

0
  関連記事
  • No related posts found.