経営次進塾スタッフブログ

【第15期/第3回】財務計画を完成させる

 

第15期「経営次進塾」第3講は、2月9日(金)10日(土)の2日間にわたり開催された。

今回のテーマは「野望を数字目標で表現する」。

経営者の想いを数字に落とし込み、財務計画を完成させて、これからの計画をより具体的に見える化していく作業だ。

決算書の構造と見方を学ぶ

まずは、『貸借対照表(B/S)』と『損益計算書(P/L)』の説明からスタート。

この二つはすべての基本となるため、経営者にとっては肝となる大切な部分である。

武沢先生は、『貸借対照表(B/S)』と『損益計算書(P/L)』を図解にして懇切丁寧にレクチャーしてくださった。

売上は、おおまかに言うと、仕入れした原価と原価を差し引いた粗利益に分けられる。

その粗利益とは、付加価値高のこと、つまりその商品を、ユーザーにとって価値が感じられるように提供したり、広く知ってもらえるように広告宣伝するための金額。

武沢先生は粗利益率が重要な指標であり、粗利益率が上がっていくような経営を目標にしていくことが大切だと説く。貸借対照表や損益計算書を初めて見る受講生も、今まで見てきた受講生も、それぞれの視点から重要視すべきポイントを見出していく。

我社の顧客創造計画を発表する

午後は前回からの宿題だった「顧客創造計画」の発表から始まった。工夫を凝らし、各々の専門的な事業展開がわかるような内容に、受講生は深く頷いていた。

武沢先生からの的確なアドバイスはもちろんのこと、受講生からの意見交換も活発に行われた。1ユーザーとしての質問や異業種ならではの視点からの疑問だったり、全方位からのチェックで、計画のブラッシュアップが図られていく。

高収益企業の財務を学ぶ

会社の財務計画を作成していくにあたり、参考となるロールモデルを見ていくと大変興味深いことが見えてくる。売上高だけで見るのではなく、利益率や人件費の割合など、業種業態によっても指標となるポイントはさまざまで、そこから学ぶものも多い。自社にとって、どこをベンチマークとしていくか考えるのも今後の参考になるだろう。

5ヵ年数字計画を完成させる

経営において大切な指標となるのは【4K】。

4Kとは、

  • 高成長
  • 高収益
  • 好財務
  • 好待遇

の4項目の頭文字を取ったもの。

他社と比べて魅力的な企業に成長するための大事なエッセンスとなる。

受講生はこれからの未来予想図を形にするために、数字目標を持って財務計画を立てる作業に入っていく。

特別講義 ―石原先生―

2日目午後は石原先生の特別講義。

テーマは「資本主義における企業経営とは何か」。

経営者は、企業活動を続けていく中で、内部留保を増やし、投資し、資産を増やしていく必要があるということである。資本主義がどういう経緯で形成されていったのかというポイントから紐解かれ、受講生は深く頷き、聞き入った時間はあっという間に過ぎていった。

四半期管理表の完成に向けて

今回のテーマは経営者の思想を数字に落とし込んで形にすること。作り始めた大まかな全体像からテーマごとに細分化された目標シートを作成していく。

武沢先生は受講生の席を回りながら、時間をかけて各々に適した考え方をレクチャーしてくれた。次回の発表が楽しみだ。

そして、第4講は「内部管理の方針を決める」

採用とは?社員教育とは?社内制度のあり方とは?

企業の基礎となる人材に係る部分に踏み込んでいくことになり、ますます濃い内容になっていく。次回をお楽しみに!

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